今回は、マリーン・キャロザス著、『賛美の力』という本について紹介させていただきたいと思います。
この本は40年以上前に出版された本なのですが、今でも人気な本の1つとして、様々な人に読まれています。
そしてつい最近、2020年に日本語訳も出版されました!ですので、今回紹介させていただきたいと思います…!
この記事について:
- 分かること:クリスチャンのお祈り
- 対象者:宗教についてあまり詳しくない人
- 内容:クリスチャンの祈りとは何か、具体例を紹介
キリスト教に限らず、ユダヤ教やイスラム教など、いわゆる「宗教」と分類されるものでは、「お祈り」という言葉をよく聞きますよね。
でも、正直なところ
お祈りって何???
というのが正直なご感想ではないでしょうか?
私クリスチャンとお友だちになる前、「何してるんだろう?」と、全然よく分かりませんでした。
この本は、お祈りについて詳しく書かれている本です。今回は
①本書で紹介されているお祈りの具体例を1つ紹介させていただき、
②本書の要点をまとめつつその具体例を解説、
させていただければとおもいます。
この記事を通して、「あーお祈りってこんな感じなんだー」と知っていただいたり、少しでも興味を持っていただいたりしてくださったら嬉しいです…!
それではさっそく参りましょう!
①具体例:神様の全てのご計画に対して祈る
クリスチャンは、神様が完璧な計画をお持ちだと考えます。
「完璧な計画」とは、様々な意味を持ちますが、例えばこんな感じです:
- 私たちの人生で起こることに偶然は何一つ無い、全て神様のプランの範囲内
- 神様の計画は私たちを良い方へ導いてくれる
- 私たちが何をしても(失敗しても、間違っても、不運に合っても)、神様が私たちの未来に希望を与えてくれる
- 神様の計画=完璧な愛の計画
(ちょっと難しいでしょうか…。もっと具体例がほしい!これじゃ全然よく分からない!などございましたら遠慮なくメッセージを残していただけると大変ありがたいです。)
そしてクリスチャンは、上記のようなご計画に対していろいろなことを祈ります。
正直何を祈っても良いのですが、例えばこんな感じです:
- 神様の素晴らしい計画を与えてくれてありがとうございます(これ=感謝が一番多いと思います!)
- 神様の計画の中で、神様が私たちを変えてください、私たちを強くしてください
- 私たちが神様の愛の計画の中にいられますように
私自身は実際
本当はあんまり良くないですが笑、私の本音を言わせていただくと、上記はわりと優等生の回答です笑。
私は神様の計画に対して、下記のようなことも祈ります=言います:
- 神様、どうして私にこんな難しい状況を与えるのですか。
- 私はどう行動したら良いですか
- どんな判断をしたら人を愛することになりますか
- 私には愛することが難しい人に、どう接したら良いのですか。
けっこう疑問(というかほぼ不満笑笑)をそのまま祈ることも多いです。
嬉しい時は簡単に「神様すごーい!ありがとうー!めっちゃ嬉しい!」とか都合良く言っていますが笑笑。
こんな感じで、お祈りって、神様とのコミュニケーションなんです。
まだまだよく分からないと思いますが、少しでも皆さまがクリスチャンのお祈りについて世界を広げていただけたり、興味を持っていただけたら嬉しいです!
②解説:いつでも、何に対しても、祈る。特に難しいとき!
上記で何となくお分かりかと思いますが、お祈りって、いつしても良いし、何を祈っても良いと思います。
ここで、聖書の有名な箇所を紹介させていただきたいと思います。
(誰かに紹介する機会があったら、「ここ有名らしいよ!」ってドヤ顔で紹介してみてくださいね!笑)
聖書箇所:テサロニケ人への手紙第一 5章16-18節
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。」
聖書にこう書かれているので、クリスチャンはいつでも何に対しても、喜んで祈ろう、感謝を神様に伝えよう、と思います。
ですが、嬉しくない時とか楽しくない時とか、このような時はなかなか喜べないですし、
行き詰っている時や解決策が見つけられない時、不運に会った時などはなかなか感謝するなんて考えにくいですよね。
(ポジティブな時は簡単なんですけどね…!)
こういう難しい時こそ喜んで祈ろう、感謝を祈ろう、と本書は薦めています。
まとめ
今回は、マリーン・キャロザス著、『賛美の力』という本について紹介させていただきました。
クリスチャンのお祈りとは、いつでも、何に対しても、神様に喜びや感謝を伝えること、というのを紹介させていただき、
具体例として神様の計画に対してどう祈るか、という内容を紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?少しでもお祈りについて知っていただいたり、興味を持っていただいたりするきっかけになればこれ以上嬉しいことはありません。
いつもの通り、ご感想やコメント等もお待ちしております!
またおススメの本ですので、ぜひ一度お手に取って読んでみてください!
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