この記事では、マリーン・キャロザス著、
『賛美の力』という本について、紹介させていただきたいと思います!
この本は40年以上前に出版された本なのですが、今でも人気が高く、様々な人に読まれています。
そしてつい最近、2020年に日本語訳も出版されました!ですので、おすすめの本としてぜひ、今回紹介させていただきたいと思います!
この記事について:
- 分かること:難しい時こそ賛美できるようになる
- 対象者:今難しい状況にいる人、難しい時に賛美することを学びたい人
- 内容:
- 難しい時こそ賛美することが必要な理由
- 難しい時に賛美できない原因と解決策
賛美???という方のために、ざっくり「お祈り」として過去に紹介させていただいた記事があります。もしよろしければぜひこちらもお読みください…!
本書の要点はズバリ、「難しい時こそ賛美する!」です!
クリスチャンからすれば、「そんなこと十分すぎるくらい分かってるよ、でも実際にはできないんだよ」ですよね笑。
これは私の個人的な意見ですが、分かってても行動できない時って、下記2つができると少し前へ進めるケースが多いかなと思っています。
①本当の意味や重要性を理解していないから
–>「難しい時こそ賛美することが大事な理由」が腑に落ちていないから
②行うための環境ができていないから
–>「難しい時に賛美できない原因と対策」ができないから
(ずいぶん偉そうに言っていますが、私は全っ然行えなくて、苦労しています笑笑。)
本書はこの内容にしっかり回答してくれていますので、紹介させていただければと思います!
難しい時こそ賛美することが大事な理由
結論を先に申し上げると、現状を今のまま受け入れることが賛美であり、神様からの決まり・ルールだから、なんです。
そもそも、賛美するのって、私たちの考えとか希望に基づいているものでは無いんですよね。
私たちの考え=こんな良いことがあったから賛美する、とか、希望=将来期待している結果のために賛美する、
とかじゃなくて、
現状を今のまま受け入れることが賛美であり、神様からの決まり、ルールと本書は説明しています。
なので、自分にとって難しいとか簡単とか、そういうのは関係無いんです。
現状を今のまま=いつも笑、にな(ってしまう笑笑)ので、難しい時も賛美しよう、と本書は伝えています。
なぜ難しい時「こそ」かというと、ターニングポイントは私たちから現状を賛美するまで来ないから、です。
私たちが現状を神様の最高の計画として、喜んで受け入れない限り、神様は私たちを次のステップへ動かせないんです。
状況を動かせるのは神様だけですもんね。
つまり、神様は私たちが賛美することを望んでいる、でも私たちは賛美するのが難しい、なので、本書では「難しい時こそ神様を賛美しよう!」と言っているのです。
結論だけ聞くとすっごく当たり前ですが笑、
- 現状を今のまま受け入れることが神様からのルール
- 神様に何か求めるのではなく、私たちが賛美するのが先
などを改めて聞くと、「あ、賛美しよう」という気持ちに私はなりました。
難しい時に賛美できない原因と対策
賛美するのが大事な理由は分かったけど、それでも現実世界では難しいんだよなあ。。。
この問題にお答えするのがこのチャプターです。
できない原因は結構簡単で、
- 「ありがとう」とか「嬉しい」という気持ちが無いと賛美出来なくて、
- ありがとうって思うのは自分たちが考える良いことが起こった時だけ、
だから、と本書は説明しています。
でも実際そうですよね。だって、私たちが悪いって思う場所には長く居たくないしこれ以上起こってほしくないから、ありがとうって思えないですよね…。(チョー人的な考え笑)
しかし前のチャプターでお話した通り、神様は状況に関係無く私たちに賛美してほしいんです。
では私たちはどうすれば良いか、という対策ですが、1つは、自分が嫌だと思う状況から目をそらせて、代わりに神様に向く、と本書は教えてくれています。
確かに現状の嫌だと思う要素が賛美出来なくさせているんだから、現状から目をそらせば良いので賢い方法ですよね。
「代わりに神様を向くって例えばどんな方法?」と思う方も多いと思うのですが、本書の中ではたくさん具体事例が紹介されていて、その中でとっても具体的な解決方法も紹介されています。
ここではページが足りなくなってしまうので、気になる方はぜひ本書をお手に取ってお読みいただければと思います!
個人的な体験談はこちらにまとめさせていただきました。もしよければお読みください:)
まとめ
今回は、マリーン・キャロザス著、『賛美の力』を紹介させていただきました。
本書の要点はズバリ「難しい時こそ賛美する!」です。
なぜ難しい時こそ賛美するのが大事かというと、現状を今のまま受け入れることが賛美であり、神様からの決まり・ルールだからです。
でもなぜ難しい時に賛美するのが難しいかというと、
- 「ありがとう」とか「嬉しい」という気持ちが無いと賛美出来なくて、
- ありがとうって思うのは自分たちが考える良いことが起こった時だけ、
なので解決策としては、自分が嫌だと思う状況から目をそらせて、代わりに神様に向こう、と本書は教えてくれています。
いかがでしたでしょうか?
いつもの通り、ご感想やコメントもお待ちしています!
またここでは紹介しきれなかった具体例に、私はとってもためになったので、ぜひお手に取ってお読みいただければと思います!
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