今回は、全米のみならず、世界中で大ヒットした!
Gary Chapman著、The Five Love Languagesのfor Singlesの続きをご紹介させていただきます!
前回は、まず、5 Love Languagesの全体像を紹介させていただきました。
今回で、5つの愛を伝える方法の中身を全てご紹介させていただければと思います。それではさっそく参りましょう!
Gifts (プレゼント)
2つ目のLove languageは、プレゼントです。結局物欲かよ!
と思った方。ちょっと待ってください。
もちろん、自分の生活とっても役立つものをもらったら嬉しいと思います。ですが、Love Languageの「プレゼント」は、それだけじゃないんです。
物そのもの、というよりも、プレゼントをもらう、という行為にあるのかもしれません。
例えば、
お土産でマグカップをもらったとします。そのマグカップでコーヒーを飲むたびに(コーヒーじゃなくても良いですよ!笑)プレゼントしてくれた人のことを思い出して、嬉しい気持ちになるかもしれません。
- 旅先に行ってまで、自分のことを思い出してくれたんだ
- 自分の好みを覚えていてくれたんだ
- 自分にお金を使ってくれるなんて
プレゼントで愛を感じる人は、物そのものではなく、このように感じていると思います。物欲だけではない側面が見えてきましたね!
誰かにプレゼントする時のポイント!
もし、あなたが愛したいと思っている方のLove languageがプレゼントで、でも、あなたはプレゼントするのが得意じゃない、と思っていらっしゃったら?
今回、答えは1つです。それは、相手をよく聞く(=知る)ことです。
えぇ…。
皆さま、思いましたよね。そうなんです。ご想像通り、相手のことを聞くのには時間がかかります。ですが、だからこそ、Love Languageの1つなんだと思います。
相手との時間も、自分の労力も、資産も、消費します。
それだけ、相手に使えることなので、与える方も、与えられた方も、大きな愛を感じるのだと、私は思います。
Acts of Service (手伝ってくれること)
3つ目のLove Languageは、手伝うこと、つまり、相手に仕えることです。
例えば
- 当番じゃなくても、相手が忙しそうだったらお皿洗いをしておく
- マッサージしてあげる
- 少し壊れて放置されている場所を修理する
などでしょうか。(例は私が勝手に考えました。私の心の声に聞こえるかもしれませんが、違いますよ!笑。あくまで一例です!笑笑)
大事なこと:無理しない!
ここで強調させていただきたいのは、‘service’であって、‘slave’ではないということです。
強いられて、いやいややるのではなく、相手に何かしたい、という、あなたの自然な思いから行えば良いのです。
そして、あなたができることをすれば良いのです!
無理して頑張りすぎる必要も、自分ができないことをやろうとする必要も、ないのです。
何をすれば分からない時は、相手に何をしてほしいか、聞いてしまいましょう!考えすぎる必要はありません。
つまり、自分が無理しないで、相手がしてほしいことをしてくださいね。
Quality Time (良質な時間を共に過ごすこと)
‘Quality Time’がLove Languageの人にとって一番大事なことは、一緒にいられる感です。
これは、ずっと相手を見つめて、お互い100%相手に集中して、、、というわけではありません。
- 一緒に楽しめることをする
- 2人にとって特別なアクティビティをする
- 会話する
などです。見つめ合い続けるわけじゃありません笑。
感情レベルで、一緒にいられると、強く感じられることが大事です。
Quality Timeには方言がある!
ここまででお気づきの方もいらっしゃると思いますが、Quality TimeがLove Languageの方って、何をしたら愛を感じるか、個人差が大きいです。
(ですので、方言がある、と本書では表現されています!)
知り合うきっかけになったスポーツやアクティビティを一緒にする、と言っても、時間の過ごし方は人それぞれですし、
家事や子育てを一緒にする、と言っても、それぞれのご家庭でいろいろな取り決めなどがありますよね。
結局、Giftと同じで、相手が望むQuality Timeを過ごせるようになるには時間や労力がかかります。
だからこそ、Love Languageなんだと思います!笑。
お互い、正直に話し合いながら、一緒にいられて最高!と思える時間を見つけてくださいね。
Physical Touch (スキンシップ)
最後のLove languageは、スキンシップです。
気をつけなければいけないのは、スキンシップは、相手との関係を、
大きく前進させることも、
ひどく壊してしまうことも、
ある点です。
先生の一番の願いは、あなたがLove Languageを十分受け取り、そして、相手にLove languageで十二分に話しかけることです。
ですので、
自分が心地よいと感じられる範囲は必ず守りましょう。心地よいと感じられないまで、相手に侵入を許してはいけません。
そして、相手の境界線も必ず尊重しましょう。あなたの満足を満たすためだけに行っては、決していけません。
他にも、スキンシップに関して、本書には様々な内容が記載されていますので、この先がきになる方は、ぜひ一度ご一読ください!
まとめ
今回は、世界中で話題になった!Gary Chapman著、The Five Love Languagesのfor Singlesの続きをご紹介させていただきました!
残りのLove Languageは、
- Gifts (プレゼント)
- Acts of Service (手伝ってくれること)
- Quality Time (良質な時間を共に過ごすこと)
- Physical Touch (スキンシップ)
です。
そして、それぞれのチャプターで、自分がLove Languagesを伝える側になった時、具体的にどう行動すれば良いか、紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
ここでは紹介していませんが、本書では、5 Love Languagesを知ったうえで、家族や友人、同僚やルームメイトなどと愛し合う関係を築くヒントがたくさん紹介されています。
気になる方はぜひ、お手に取ってお読みください!また、いつもの通り、感想やコメント等お待ちしております!最後までお読みくださりありがとうございました!
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