今回はあのベストセラー、The meaning of marriageでおなじみのTimothy Kellerさんの著書、
『この世界で働くということ』
について解説させていただきます。
本書では、クリスチャンとして働くとはどういういうことか、について書かれています。こう聞くと、
職場でどうやって福音を伝えるか
ワーシップやキリスト教に関係する書籍を世に送る時に気をつけること
どうやって教会にご奉仕するか
などが最初に思い浮かぶのではないでしょうか。しかし、本書は全く違います。
どんな場所でも、良い働きができるために書かれた本です。
つまり、
- 対象:(私のように)民間企業で働く人、国や地方自治体など公の機関で働く人、起業した人、医者や教職など専門職の人、つまり、働く人全て。
- 内容:神様がデザインされた仕事とは+神様が望んでおられる私たちの仕事への姿勢と行動
です。
本書の中では詳しく、働くということについて書かれているのですが、今回は内容をギュギュっと2つに絞ってお伝えしたいと思います!
それは、
- 仕事とは何か
- 職場でどのように行動するべきか
です。それではさっそく参りましょう!
1. 仕事とは何か
週5で8時間労働
ビジネスは厳しい競争社会
生きていくために仕方なくするもの…。
仕事と聞くと、このようなイメージがまず浮かぶ方も多いのではないでしょうか。この世は天国ではなく現実世界ですから、(罪のせいで)このような側面があることは否めません。
しかし、これだけではありませんね。
まず、エデンの園にも労働はありました。エデンの園は、罪が入る前の世界です。
つまり、神様は、仕事を良いものとして作られました。
そして、良きものとして作った労働を、エデンの園で人間に行うように命じたのですから、私たちは労働するように作られているのです。
ですから、全く仕事が無いと、空しいような、満たされないような感覚を抱くと思います。
今、お忙しい皆さまは、
早くリタイアして南国で毎日のんびり暮らしたいよおおおお
なんて夢もあるかと思いますが、全く仕事がなくなったら、ということを考えてみてください。
達成感や張り合いのない日々は、きっとどこかで虚無感を覚えるはずです。
辛い辛いと思いがちですが、仕事するって、悪くないよなあと、個人的には思っています笑。
自分ができることを通して、誰かの生活や業界、地域などが良くなって、いろんな人と関われて…。(ここはあくまで個人の意見ですが!)
仕事とは、自分が生きるために行うだけではない、というのが、少しずつお分かりいただけたのではないでしょうか。仕事は良きものであり、私たちが働くのは良いことなのです。
ちょっと短いのですが、今回はここまでです!
次は、実際に働く時のお話をさせていただければと思います。次回もお楽しみに!
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